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ウイルス除去に180分もかかるクレベリンの大幸薬品が96億円の大赤字!!

株・IPO

今日のお題は、ウイルス除去に180分もかかるクレベリンの大幸薬品が96億円の大赤字!!

その詳細を見ていきましょう。

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96億円の大赤字!!

CMではすぐにウイルスをやっつけてるが、実際は180分もかかるクレベリン。その180分もかかる表記を消した記事はこちら↓

【クレベリン】大幸薬品が世間に浸透したらまずいと思ったのか、クレベリンの表記「180分間で99.9%ウイルス除去」を削除し曖昧な表現に変えた件
2022年1月20日、クレベリンが行政処分!新型コロナに効果があるのかないのかに世間が注目する中、世間に広まっては絶対的にまずい、「180分間で99.9%ウイルス除去」をどさくさに紛れて削除!クレベリン返品や返金もあるかも。

その大幸薬品が本日決算を発表しました。その内容を見ていきましょう。

以下引用部分は大幸薬品のIRより抜粋。

 

当社グループが想定した衛生管理製品の需要高騰は長くは続かず、当期においては急激に低下するものとなりました。

うん、知ってるよ。2020年の頃は売り切れが続くくらいバカ売れでしたね。



2020 年においては当社の衛生管理製品の需要も急激に上昇し、欠品が続くまでの状態になりました。この状況に伴い急拡大した需要に応えるため、同製品の生産能力拡大を目的に、2020 年 12 月期において約 23 億円の設備投資を実施致しました。しかしながら、感染管理事業のその後の需要は大幅に低下しており、2021 年4月以降、同事業の生産はおよそ行っておりません。

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生産設備増強のため23億円もつぎこんだのに、現在生産は行っておりませんとかwww

これはさすがに、キング牧師やガンジーですら社長をぶん殴りたくなるレベルw

例年ならばインフルエンザの流行等により需要が高まる年末にかけてのシーズンも振るわ
ず、販売の動向はさらに計画を下回るものとなりました。

今年はインフルが猛威をふるうみたいなこと言ってる専門家もいましたが、基本ウイルスって共存しないんですよ。なのでインフル低迷により、クレベリンも低迷。



もはや新型コロナウイルスの感染状況と当社製品の需要動向とは必ずしもリンクするも
のではないと考えざるを得ません。

もはやギャグですかw

新型コロナでもリンクしない、インフルは流行しない。これじゃお先真っ暗。

でもこういう時こそ、社長の腕の見せ所!どうするんだろう?↓



人類の敵となる新たな未知のウイルスは今後も発生し得るものと当社は考えており、その感染予防に備える製品として当社の衛生管理製品の存在感を発揮させていきたいと考えております。

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もうコロナでは儲からないので、新たな未知のウイルス待ちということになりました、ひどいwww

そういえば、消費者庁から措置命令受けた4商品はどうなるんでしょう?

なお、期末日以降の本年1月20日において、当社の衛生管理製品「クレベリン」のうち4製品に対し、消費者庁より景品表示法に基づく措置命令を受けました。当社としましては、本措置命令については不服と考えており、今後法的措置を講じていく予定でおりますものの、感染管理事業売上高の1割程度を占める当該対象の商品については一定量の返品が見込まれます。このため、本件に関して見積もった返品額相当を含め699百万円を、当連結会計年度末に返品調整引当金繰入額として計上致しました。

約7億円も返品が来ると見積もってるようです。だいたい社長の写真みてもスティック型やらペン型なんてつけてないやん。社長がつけてないのに売れるわけないでしょう。全社員に無料で配って、業務中はそれを服につけてお仕事するようにすべき。なんなら出勤時も。

これらの結果↓



これらの結果、売上高は11,299百万円、営業損失は4,947百万円、経常損失は6,131百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は9,594百万円と、各項目で巨額の赤字を計上するものとなりました。

ということで約96億円の大赤字となりました。

来期の業績予報は開示せず、無配も継続となりました。

その責任を取って役員の報酬も減額するようです。

(1)役員報酬等の減額の内容
代表取締役(2名) 月額報酬の50%
専務取締役(1名) 月額報酬の30%
執行役員 (6名) 月額報酬の10%
(2)対象期間
2022 年3月から3ヵ月間

たったの3か月。でもしないよりまし。この辺りは評価できよう。

ここから社長がどう立て直していくか引き続き注目していきたいと思います!



 

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