PR

令和7年度社会保険労務士試験 合格予想ライン択一式~9月29日現在~

社労士

今までは選択の救済はどれだ?が主流だったのに去年から択一の総得点までお祭りに含まれることになりました。今回は択一式に絞って合格予想ラインを発表したいと思います。

社労士試験過去の合格基準点

年度 択一式合格基準点 択一式科目最低点 選択式合格基準点 選択式科目最低点
令和6年 44点 4点 25点 3点(労一→2点)
令和5年 45点 4点 26点 3点
令和4年 44点 4点 27点 3点
令和3年 45点 4点 24点 3点(労一→1点,国年→2点)
令和2年 44点 4点 25点 3点(労一・社一・健保→2点)
令和元年 43点 4点 26点 3点(社一→2点)
平成30年 45点 4点 23点 3点(社常・国年→2点)
平成29年 45点 4点(厚年→3点) 24点 3点(雇用・健保→2点)
平成28年 42点 4点(常識・厚年・国年→3点) 23点 3点(労常・健保→2点)
平成27年 45点 4点 21点 3点(労常・社常・健保・厚年→2点)
平成26年 45点 4点(常識→3点) 26点 3点(雇用・健保→2点)
平成25年 46点 4点 21点 3点(社常→1点,労災・雇用・健保→2点)
平成24年 46点 4点 26点 3点(厚年→2点)
平成23年 46点 4点 23点 3点(労基安衛・労災・社常・厚年・国年→2点)
平成22年 48点 4点 23点 3点(国年→1点,健保・厚年・社常→2点)
平成21年 44点 4点 25点 3点(労基安衛・労災・厚年→2点)
平成20年 48点 4点 25点 3点(健保→1点,厚年・国年→2点)
平成19年 44点 4点 28点 3点

・42点から48点で推移。過去に41点もあったが、それ以降は魔法の力(択一6割死守)が発生し42点が下限いっぱい。

・去年の択一から急に難しくなり7科目中5科目も去年より平均点下がる。

・去年の択一は予備校が解けない問題が多数あったが今年はない。

・去年の択一はTAC勢が3.3点下がったのに本試験ではたったの1点しか下がらなかった。没問ではないが2つ正解あった影響は不明。没問だと全員1点加点があるので平均は1点上がるが没問ではなかった。



・去年の本試験は健保、雇用が難しく、今年は雇用、健保が難しかった。となると平均点の大幅な下げが期待できない。例えば去年の健保が平均5.0点として今年3.8点だったら健保だけで△1.2点稼げるが、実際は去年の健保は3.8点でこれだとプラマイゼロ。雇用の平均は3.9。健保は今年のほうが簡単だったので、そうなると平均点上げる要素になる。

・逆にその次に今年点数が低かったのが労基、厚年の順。労基は去年4.7点、厚年は4.6点。この2科目で平均を大幅に下げない限り43点以下はあり得ない。というのも労災(去年4.3点)が今年のほうが簡単で平均上げてくるのと、厚年の次に点数低かった一般常識が去年4.0点で3番目に低く平均点下げづらい。

・国年は今年一番点数が高かったが、去年の国年(5.3点)も7科目中1番高かったため難化したとはいえどこまで下げれるかが要チェックポイント。

・エンジョイ勢に難しいという概念がない。前の記事にも書きましたが

令和7年度社会保険労務士試験 合格予想ライン
令和7年度社労士試験の合格予想ラインです。総合得点は択一が42点、選択式は24点。救済可能性は労災、労一、社一の3科目を予想します。佐藤塾、TAC、ユーキャンなどのデータも参考にして予想しました。

ガチ勢っていうのは5000人ほどで、残りはエンジョイ勢です。このエンジョイ勢の方々に難しいとかいう概念はありません。だって全部難しいから。逆に言えば難しくなったとしても影響はなく平均点が下がりづらいのです。なのでこのガチ勢5000人で平均点を下げないといけないわけです。択一は適当に解いても1科目につき2点は取れます(5択なので)実際択一の91.5%が2点以上です。2点以上ですから10点の人も5点の人もみんな含みます。5点のエンジョイ勢の人がいれば、なんと0点のエンジョイ勢の人を救済し、平均2.5にすることができるのです(おそろしい)ガチ勢が3.3点下がってもそれに比例してエンジョイ勢が3.3点下がることはないんです。2点取れる確率は一緒だから。低空飛行は常に一定なのです。

・去年のボーナス回でベテラン勢がほとんど卒業。去年択一で落ちた人、受験者数が右肩上がりなので初受験組、この2つの層が中心なので平均点が下がるのは予想できた。だからといって受験生のレベルにあわせて基準点を下限なく下げるのかどうかがわからない。それを無制限にしだすと試験水準の維持が困難になるからだ。なので本命は去年よりマイナス2点の42点としても43点の可能性もある。仮に41点だった場合は、今度は選択式で魔法の手が加わって補正に影響が出るかもしれない。

・社労士法改正により、使命規定と労務監査が明確化された。使命規定は質を上げるため合格者を絞る要素となり、労務監査は逆にシェアを早く獲得したいため合格者を増やす要素となると予想。自分としては合格ブログだけに合格者は増えてほしいから、択一41点の選択24救済2科目か3科目を希望します。それか合格率9.9%になるまで強引に下にひっぱるかです。

今後の社労士試験択一対策

私は今年の択一は53点でした。1年間なんにもしてないのにだ。

私は子供のころから人が気付く前に人と違うことをするのが得意。だから株でもみんなが買う前に買ってるから負けようがない(でも早く売っちゃうから儲けが少ないw)

社労士試験でもずっとテキスト以外の勉強もしててずっと日の目を見ることはなかったが、最近になってついに破壊力抜群になってきた。

2025年社労士試験受験生の声

2025年社労士試験受験生の声

社労士試験は思考力や推測力だ!って社労士ユーチューバーが言ってすごく共感を得ていますが、大間違いですから(笑)社労士試験は数学じゃないので解くというよりも、聞いてることは、あなたこの数字知ってますか?この論点知ってますか?この判例知ってますか?なんです。要は知ってるか知ってないかを問う問題がほとんど。なので知ってたら秒で解けるわけです。数学の試験を秒で解くなんて無理でしょう?例えば択一でAの問題の数字が間違ってるのが分かった場合、AにマークしてBCDEは読まずに次の問題にいけるわけです。数字知ってますからね。でも数字知らなかったらBCDEも読んで得意の思考力・推測力で解くことになります。350問全部読むなんて私は無理ですよ!っていうかその半分も読んでません。



でもね、この方法は絶対みんなには受け入れられないんです(笑)読んでて誰も共感はしてないと思います。みんな予備校のカリキュラム通りにやれば受かる。カリキュラム以外はしてはだめだ。っていう固定観念が根強いから。テキスト未掲載問題が増加傾向にあっても、思考力・推測力派が覇権を握る。っていうかこの思想が覇権を握らないとまずいのです。

予備校の立場になって考えましょう。予備校のクレームで最も恐ろしいのは・・

テキストに全然載ってないやんけ!

この層をなんとしても黙らせないといけない。

黙らせる方法は2つ

①テキストを目一杯分厚くする。

②思考力・推測力で解けると思わせる。

①をやりだしたら新たなクレームを生むことになります。受験生のほとんどは社会人ですから、全部読むのに時間がかかりすぎるというクレーム。講義でも講師が「ここは各自読んでおいてください」が多発して不満がたまるクレーム。新たなクレーム生んでも意味ないですから、講義で触れる限界までしか分厚くできない。

となると②で黙らせるしかありません。この択一の問題はこういう風に考えて、こうやって解くんだよと実践を見せて納得させます。受験生は私と一緒で素直ですから、「なるほどー、こうやって解くんだー。説明がわかりやすい!」ってなります。でもこの通達からそのまんま出ててこれ知ってたら秒で解けたんだよねとは絶対に言えません笑

こんなことばっかり言ってるからLECにブロックされたんかなー

LEC社労士にブロックされた証拠画像

でも予備校を否定してるわけでないですよ。私は大原、アガルート、クレアール、TAC大好き派なんで。この4つは間違いないと断言できる。

だけど基本以外もやってみたら?って言ってるだけなので誤解なきようよろしくお願いします笑

ポチッとしていただけると、元気が出て更新頻度が増えます^^
にほんブログ村 釣りブログ バスフィッシングへ
にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ
にほんブログ村 恋愛ブログへ

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました