本日のお題はこちら
矢野監督今季限りでの退任表明の意図を考えてみた。です。
なんか表向きは「退路を断つことがチームのためになる」とおっしゃったみたいですが、管理人は人の心がすぐ読めますのでまったくそうは思いません笑
では順番に追っていくこととしましょう。
矢野監督退任表明
矢野監督は31日、1軍がキャンプを行う沖縄に入り、恩納村の宿舎で選手やコーチを交えてミーティングを行ったあと、報道陣の取材にオンラインで応じました。
この中で矢野監督は「俺の中で今シーズンをもって監督を退任しようと思っていると選手たちに伝えた」と述べ、今シーズンかぎりで監督を退任する意向を明らかにしました。
矢野監督は「選手たちに後悔のない野球人生を歩んでもらいたい、きのうの自分を越える日々を過ごしてほしいと言っている中で、自分自身の退路を断つと決めることで来年は監督という立場でキャンプに来ていないという気持ちで挑戦していきたい。それがチームのためにも選手のためにも、自分のためにもなると思って決めた」と説明し、昨シーズン終了後に決断したことを明らかにしました。
矢野監督はこれまでの3年間でいずれも3位以上の成績を残し、昨シーズンは勝率のわずかな差の2位で16年ぶりのリーグ優勝を逃したものの、最終盤まで優勝争いを繰り広げました。
<出典:NHK>
わたくしは阪神タイガースが大好きでもう何十年もファンをやってますが、シーズン前の退任表明は初めて聞きました。シーズン途中でクビ。契約年数残ってるのにクビはありましたが。
阪神の選手は元々、真面目でおとなしい選手が多いんですが、矢野監督がトップになったことで一気にチームが明るくなりました。チームも2位になり、わたくしも矢野監督最高!と言ってましたが笑
ただ1点だけ矢野監督にやめてほしいことがあります。それが依怙贔屓采配です。

矢野監督はとにかく好き嫌いが激しいと思っています。
1度選手とコロナ会食で叩かれましたが、おそらく好きな選手と行ったと思います(笑)
次は退任の意図を考えていきます。
退任の意図
スポコン漫画的に言えば、退任表明によって監督を男にしてやろう!と選手が奮起して日本一となれば矢野監督はテレビに引っ張りだこの感動ストーリーとなるでしょう。このケースは矢野監督にはメリットしかありません。
次は阪神ファンとマスコミについてです。矢野監督は直近の金本監督の末路を知っているので、次の契約をもらうためには常にファンとマスコミの目を気にしないといけません。阪神ファンの怒りが爆発すれば、契約年数なんてあってないようなもので、複数年であろうとクビに・・・。電鉄本社も過去に応援歌ボイコットや観客動員数低迷など、ファンの怒りを無視するととんでもないことになるのを知っているため、大きな慰留もしません。ですが今年はどうでしょう?阪神ファンから「辞めろ辞めろ」とヤジられても「今年で辞めるわ、ボケッ!」と言い返せます(笑)ヤジを気にしなくていいのは大いにメリットでしょう。
この辺はまあありきたりですが、次がこの退任表明のキモでしょう。
同時にもう1つわからないのが、退任発言をしたことで、矢野監督が「これで思い切って自分の野球ができる」と言ったと報じられたことである。これはどういう意味ととらえればいいのだろうか。監督として指揮してきたこれまでの3年間、「思い切った采配」がふるえなかったと言いたいのか。もしふるえなかったとしたら、その理由は何なのか。まったく解せない。
<出典:文春オンライン>
「これで思い切って自分の野球ができる」
ついにぽろっと本音が出ました。これが矢野監督の狙いだと思います。
この暗号を解読すると(笑)・・・
正捕手は坂本で行く!!
となります。
矢野監督は坂本使って負けると、ファンや口うるさいOBからなんで梅野を使わないんだと言われ渋々梅野くんを使ってた感があります。
ですが、今年は自分の野球ができるということなので、それは坂本を好きなだけ使えるということです。またもう一人大好きな原口を秋季キャンプでは、サードと外野の練習をさせました。これは大好きな坂本と原口を両方いっぺんに使えるようにしたんでしょう。なのでこのころから退任表明は考えていたんだと思います。
以上により開幕スタメンの捕手は99%坂本と決まりました(笑)
退任表明と書いて「せいほしゅはさかもと」と読むのがわたくしの答えです。
阪神ファンにガス抜きするため、開幕のみ梅野くんを使って2戦目以降坂本を中心に使っていくという作戦もなくはないですが、3連戦すべて梅野くんはほぼないような気がします。
また原口が俄然気合が入っているため、まさかの大山補欠の目が出てきました(笑)
ただ、阪神ファンとしては、坂本も原口も阪神タイガースの選手であるわけで、大活躍してくれたら何も文句はありません(笑)
3月25日(金)のヤクルトとの開幕試合が楽しみです!!
コメント