今回の記事はクランクベイトにおける理想的なラインの選択です。
クランクベイト初心者の方に参考になれば幸いです。
1. はじめに
クランクベイトは、バスフィッシングで幅広く愛用されているルアーの一つです。しかし、効果的な釣果を得るためには、適切なラインの選択が重要です。本ブログでは、クランクベイトに使うべきラインとしてフロロカーボンラインとナイロンラインの特徴と使い分けについて詳しく解説します。
2. フロロカーボンラインの特徴
透明度と伸びの少なさ
フロロカーボンラインは透明度が高く、水中での視認性が低いため、警戒心の高いバスを狙う際に有利です。また、伸びが少ない特性があり、クランクベイトのアクションがダイレクトに伝わります。
高い耐摩耗性
クランクベイトを水中で引っ張る際に擦れが生じやすいですが、フロロカーボンは高い耐摩耗性を持ち、擦れにくい特長があります。
シンキング性
水中でのシンキング性が優れているため、クランクベイトの浮力を損なわず、深い水域でも効果的に使用できます。
↑おすすめはクレハのシーガーフロロリミテッドです。伊藤巧さんも使ってるみたいですが、私は伊藤さんよりも前から使っています(笑)
ナイロンラインの特徴
柔軟性とノッキングの軽減
ナイロンラインは柔軟性があり、クランクベイトのアクションをより自然に再現できます。また、水中でのノッキングが軽減され、リアルな泳ぎを演出します。
コストと取り回しのしやすさ
一般的にフロロカーボンラインよりもコストが低く、初心者からベテランまで手軽に使用できます。また、取り回しやすさもあり、使い勝手が良いのが特徴です。
伸びやすい性質
一方で、ナイロンは伸びやすい性質があります。これは、クランクベイトのアクションがやや鈍くなる可能性があることを意味します。
高い浮力
フロロと比べ高い浮力があるため、障害物回避性能に優れます。
↑おすすめはGT-Rウルトラ一択です。他は買う必要はありません。飛距離、強度すべてにおいてナイロン最強です。
どちらを選ぶか？
釣りのシチュエーションによる使い分け
- フロロカーボンライン： 透明度が求められ、クランクベイトのアクションをダイレクトに感じたい場合。
- ナイロンライン： 初心者や手軽に使いたい場合、柔軟性が求められる場合。
ラインの太さの選定
- フロロカーボンライン： 細いラインを選ぶとシンキング性が向上し、深い水深での使用が得意になる。
- ナイロンライン： 太めのラインを選ぶと強度がアップし、大物バスにも対応できる。
管理人の使い分け
管理人の使い分けを紹介します。
琵琶湖
琵琶湖ではフロロを使っています。クランクベイトにボトムノックは不要ですが、ニーリングしてまで深く潜らせたくはないけど、ある程度は潜ってほしい、沖でしか使わないため根がかり皆無。スレまくってるため透明性もほしい。琵琶湖でのクランキングはボート間際で食ってくることが多く、ギリまで潜らせたい、などの理由でフロロを使っています。
フロロで仕留めた1匹。
ちなみにローライト気味の時はキンクロ一択。これ知らない人以外と多い。理由はバスに聞かないとわかりませんが、経験上ローライト気味の時はキンクロ。
城北ワンド
チャプター上位入賞しまくり、城北マイスターの私は城北ワンドではナイロンです。っていうか城北でクランク投げてる人なんてほとんどいない。ビッグベイトやシャッドはたまに見るけど。城北では根がかりが尋常じゃないくらいヤバいのと、飛距離稼ぎたい。なのでナイロン使用です。何かに当たったらすぐに止めて、浮かせてまた巻くのがコツ。
城北でナマズ釣りたい！って方にもクランク＋ナイロンラインおすすめ。どんなにデカかろうが関係ありません。
もちろんバスも釣れます。城北ではチャートよりも赤系がなぜか強いです。
ミノーも赤系がよく釣れます。
まとめ
クランクベイトの釣りでは、使うラインの選択が成功への鍵となります。フロロカーボンとナイロンそれぞれの特徴を理解し、釣りのシチュエーションや個々の好みに合わせて使い分けることで、より効果的な釣果が期待できます。自身の釣りスタイルや好みに合わせつつ、どちらのラインを使うか工夫してみてください。
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