今日の記事は【2025高松宮記念】の予想です。
高松宮記念とは
高松宮記念は、中京競馬場の芝1200メートルで行われるスプリントG1レースです。中京芝1200メートルは、スタートから最初のコーナーまでの距離が短く、先行争いが激化しやすい特徴があります。また、高低差があり、最後の直線では坂を上るため、スピードと持久力の両方が求められます。
中京1200mの魅力と難しさ
中京競馬場の1200mは、スタート直後の加速ゾーンが短く、第一コーナーまでの間に一気にポジションを決める必要があります。特に、外から差し脚を持つ馬にとっては、早い段階で前に出ることが必須となる一方、先行勢はスタートからの勢いを維持できるかが鍵です。また、コース途中では微妙な高低差が存在し、最終直線に入ると急な坂を上るため、単なるスピードだけでなく、脚力と持久力のバランスが求められます。このため、過去のレースでは一気に先頭集団が変動する場面も散見され、波乱を呼ぶ要因となっています。
過去10年の三連単配当
高松宮記念は波乱含みのレースとして知られており、過去10年の三連単平均配当は約84万円と高額です。特に2019年には449万7,470円、2022年には278万4,560円と、100万円を超える高配当が複数回記録されています。

449万円当ててサウザー450買うんだい。
過去10年のデータ分析
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年齢別成績:
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4歳馬: 3勝
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5歳馬: 5勝
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6歳馬: 2勝
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7歳以上: 2勝
5歳馬が最も多く勝利を挙げていますが、4歳から6歳までの馬がバランスよく活躍しています。
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人気別成績:
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1番人気: 1勝
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2番人気: 2勝
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3番人気: 1勝
上位人気馬の信頼度はやや低く、特に1番人気の勝率は10%と低調です。
別に勝たなくても3着にきたらいいぞ。
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注目馬の総評
①マッドクール
調教:A
陣営:最終追切は気を付けた。いい動き。昨年と同様の状態で送り出せる。
私の見解:昨年の覇者。今回は逃げ馬不在でポジション余裕で取れそう。高レベルの阪神カップを番手で2着は伊達じゃない。ただし、ウイングレイテスト、ビッグシーザーがご近所さんにおり、少しでも出遅れたら包まれて崩壊の可能性もある。
⑥ルガル
調教:B
陣営:昨年1番人気でぼろ負けは骨折のせい。左回りが苦手な印象はない。スタートが鍵。
私の見解:スプリンターズSはテンの速さなら世界一のピューロマジックのおかげでいいポジションを取って押し切る。なんかすごい展開に恵まれた感あり。でも前走の高松宮記念は1番人気だったしフロックではない。上位馬が6歳ばっかりの中5歳は魅力。
⑩サトノレーヴ
調教:A
陣営:左回りを避けていたわけじゃない。1200にこだわってたらたまたまそうなっていただけ。フレッシュな状態で臨む。
私の見解:スプリンターズSは1番人気で出遅れ。逃げたピューロマジックを捕まえるのが精いっぱい。元々上がり3F最速は1度しかなく去年1年間は3位以内もゼロ。好位から騎手がうまく乗って勝っている。モレイラの継続騎乗はプラス。
全場芝1200m | 6 | 1 | 1 | 1 |
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1200でこの安定感はすごい。
⑫トウシンマカオ
調教:A
陣営:香港スプリント9着は出遅れて直線窮屈。先週の追切で状態一段階アップ。直前では好調キープ。過去2年は道悪だったので良馬場でやりたい。
私の見解:スプリンターズSは内がぽっかり空いて2着。展開にめぐまれた感あるが、特Aの勝負根性でママコチャやナムラクレア、サトノレーヴにマッドクールをまとめて撃破。

ただ、肝心のここで横山武史に乗り替わりはどうなんだろう。
⑭ナムラクレア
調教:A
陣営:かなりの瞬発力。気持ちが折れないメンタル。6歳でついに完成した。
私の見解:昨年の高松宮記念は最速の末脚でつっこんできて2着。高レベルの阪神カップも大外から飛んできて1着。とにかく必ず脚使ってくれる。中山より中京向き。
中京芝1200m | 1 | 2 | 0 | 0 |

中京芝1200は連対率100%!
私の予想
◎ナムラクレア
をマルチの軸にし、相手はマッドクール、ルガル、サトノレーヴ、トウシンマカオあたりに流す。
それだと面白くないので最後に穴馬紹介。
私の穴馬
⑤オフトレイル(11番人気)
先週のAコースから今週はBコースへ替わる。それでもジョッキーはインをさけるため、思った以上に内が荒れているみたい。
前走のオーシャンステークスはパンパンの開幕週で、後ろからのこの馬の出番はなく9着。それでも上りは32.8で脚は使ってる。秀逸なのは阪神カップで、ナムラクレアが大外強襲の中、同馬は内から強襲しナムラクレアよりも速い上がりを披露し3着。今回もじっくり後ろから行き、直線一気も十分ある!
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