2025年の社労士試験を受験した皆さま、お疲れさまでした。
毎年、テキストそのままの学習だけでは太刀打ちできない出題が増えていると感じませんか?
実際、受験生からは「見覚えのない表現・設問が多く、テキスト外から出題されているように感じた」という声も多く聞かれます。
たとえば「過去の知識と似ていても、設問の切り口が変わっていて一瞬戸惑う」「過去問では出てこない言い回しだけど、中身は同じ論点だった」というような経験がありませんか?
こうした背景には、「テキストを超えた出題」の意図や試験設計のねらいが潜んでいるのです。
本記事では、なぜ社労士試験でテキスト未掲載の問題が増えているのか、その構造的な背景や狙いを読み解いていきます。
2024年の社労士試験はどうだった?
まずは今年から急にテキスト未掲載から出るようになったんでは?今年から急に難化!という方が多数いますが、毎年ですw
予備校はテキスト未掲載の問題が多数出たなんて口がさけても言えませんので私が代弁します。毎年です。
去年の受験生の声




今年と同じような感想ですよね。
毎年テキスト未掲載問題は多数出ます。多数です。
2025年社労士試験後の受験生の声
今年の受験生の声






これら受験生のみなさんの感想は
すべて正しいです!何一つ間違っておりません。
以下理由を書いていきます。
社労士試験においてなぜテキスト未掲載部分が多数出題されるのか
色々憶測はありますが、今年は社労士法が改正されました。

改正後の第1条では、同法の「目的」規定に代わり、「使命」に関する規定を新設。使命規定の創設により、真の実力者のみ合格できるようにお達しがあったんじゃないかと勝手に想像したり笑
この私の想像が本当かどうかは今年と来年以降の合格率でわかるでしょう。
使命に格上げされ労務監査業務も追加され、ますます社労士の価値が上がり、受験生のみなさんのモチベーション上げにも貢献したかもしれない想像でした笑
ただそれは想像ですから、実際毎年変わらない事実はテキスト未掲載部分多数出題です。
なぜテキスト未掲載部分が多数出題されるのか。
これは過去問に遡ります。
そもそも過去問は社労士試験において3割しか出ません。
ずっと3割って言われてて本当かな?と思って私1問1問集計しました。

そしてテキストはというと
過去に本試験に出題された箇所を中心に作られているのです。
要は過去問に多少肉付けした程度ということです。
そりゃそうです。そうしないと安衛法なんて1000ページ超えちゃいます。
肉付けっていうのは、例えば過去問で10条の1項が出たとしたら、1項だけ載せるのもあれなんで3項まであるから全部載せとくかみたいな感じです。通達部分が出たら同じ号の通達は一応載せとくかみたいな。
だからテキスト読んだ後、過去問解いたら簡単に解けるわけです。当たり前ですよね。過去問中心に作られてるんですから。
もっと簡単に言えば、来年の2026年テキストは2025年までの本試験で出題された問題を中心に作ります。ということはタイムマシンで未来に行って、2026年テキストで勉強して2025年本試験受けたら択一は余裕で合格できたのです(本試験の問題持って帰ってきたらええやんはなしで笑)
本来ならこのテキストを作ってくれたらいいのに!
ですが、今年受験された方は2025年テキストと名前は書いてますが、実際は2024年までの本試験データのテキストで勉強して受験されたわけです。ということは
テキストというのは常に1年遅れ!
唯一時間の流れに沿ってるのは法改正部分のみとなります。
本試験は合格率調整のためか、難易度維持のためか過去問は3割しか出ない。テキストは過去問と心中してますので7割弱の問題に対応できない。結果、テキスト未掲載部分が毎年多数出題となるわけです。
過去問の比率が合格点である65%まで上昇すればテキストのみで合格できます。ですが過去問3割、肉付け1割の4割でも28点。残り42点の20%なので8.4点、合計36点。中には4択3択に絞れるかもしれないので合計36~40点前後が努力の限界。後は運次第。このあたりの点数の人多いんでは?努力の量は間違ってない。後は工夫だけ!
ちなみに択一だけ(笑)は毎年1回も割れたことがない私は人と違うことをすることが大好きですので、テキスト未掲載問題を集中してやってました。
択一60点取ったときは1年本気で勉強したわけですが、本試験中では3時間半の試験なのに2時間で終わって1時間半ボケーとしてました。みんなが基本からの応用だ、推論だなどと言ってる間にもうとっくに終わっていたのです。次回はそのあたりを深堀りしたいとおもいます。


コメント