最近、寝込むことが増えました。
最初は４月だからとか、バスが釣れないから、社労士の勉強が全然進まないからとか色々思う節はありましたが。
一番の原因は・・
阪神が1つしか勝ってないこと！
今回は、母親のお腹の中にいるときから阪神ファンだったんじゃないか？と思うくらい阪神大好きのわたくしが、勝てない原因を解説します。あくまでも私見ですのであしからず。
矢野監督退任発言
そもそも、歯車が狂いだしたのはこの発言でした。
これは表向きは、退任発言することにより、背水の陣を敷くことによってチームの士気を高めることが目的だったと推察します。
でもわたくしはそうは思いません。
この発言の真意は・
「起用法について、阪神ファンやマスコミに叩かれて自分のお気に入りが使えない。でも俺は今年で辞めるって言ったんだから好きなようにさせてもらう。」
ちなみにお気に入りというのは
糸原、坂本、原口、小川です。なぜ原口と小川がお気に入りかについてはこちらを参考に
あんな発言されたら、お気に入りはなんとか監督を男にと思うでしょうが、圧倒的多数のお気に入りではない選手からすれば、早く辞めてくれ、来年頑張るとなりチームは一枚岩ではなくなりました。
あの発言は完全に間違いでした。
お気に入り大好き采配を解説
ではお気に入り大好き采配を解説しましょう。
まずは坂本。
矢野監督は本来なら開幕からずっと坂本で固定したかったんですが、それだと阪神ファンが暴動起こしかねないので、ガス抜きも兼ねて開幕は梅野を起用。でも２戦目からはすぐにお気に入りの坂本を起用。しかも先発はこれまたお気に入りの小川ですので、ここは当然坂本。
次の３戦目は桐敷くんというルーキーが先発ですのでここは梅野。
ここである法則が浮かびあがりました。
世の中、結果でしか物ごと判断できない人が一定数います。矢野監督はそういう人を味方につけ坂本を正捕手にしようという意図が見え隠れします。
どういうことかと言うと、いいピッチャーかお気に入りの時は坂本。それ以外は梅野。これによって坂本がリードした時のほうが防御率がいいというデータが出来上がります。
そういうデータを結果でしか物ごと判断できない人たちは・・
「坂本のほうが梅野よりリードうまいんだ」
と認識します。
でも内容見てください。藤浪は毎回梅野。西や伊藤は坂本。これで坂本のほうが防御率がいいからリードがうまいと言われても・・
なので、高橋が戻ってきたら間違いなく坂本がスタメンになります。こうやってちょっとずつ外堀埋めるのやめなさい！
次は糸原
矢野監督は糸原が大好き。
ホームランもなければ盗塁もない。守備もうまくないし、３割も１回も打ったことない。
いいところはスイングスピードが異様に速いので、三振がめちゃ少ない。去年はたったの６１個。
１位は佐藤くんの１７３個。トリプルスリー経験者の山田ですら１００個。
という選手です。
開幕はセカンドスタメン。でもシーズンが進んでくるとエラーはないにしてもやっぱり守備の下手さが目立ってきました。
ちなみに去年は
リーグ優勝を逃した阪神のチーム全体のUZRは-23.2。失策数は12球団最多だったものの、UZRではリーグ4位に踏みとどまっている。ポジションで見ると、糸原の二塁が-12.5、サンズが守っていた左翼が-18.3でリーグワースト。右翼や一塁もマイナス指標と足枷になっている。大山の三塁、近本の中堅はプラス指標だ。
<出典：full-count>
ここで矢野監督考えました。小幡という若手も出てきた。このままでは大好きな糸原がピンチになってしまう。
そこで思い浮かんだ案が
糸原をサードで使う！
です。なんと打撃絶好調の大山さん、依怙贔屓発動によりポジション争いとか一切なくポジション奪われファーストに。打撃絶好調にも関わらず、マルテ復帰後はファーストのポジション争いが待ってますｗ
でも矢野監督このままではまだ不安です。「そういえば佐藤は大学時代サードだったな。このままでは、大好きな糸原の将来が不安定だ。よーし」
阪神 佐藤輝が二塁でノック受ける 試合前練習で軽快な動き
「阪神－ＤｅＮＡ」（６日、甲子園球場）
阪神・佐藤輝明内野手（２３）が試合前に二塁でノックを受けた。
久慈内野守備兼バント担当コーチが打つボールを大きな体を揺らしながら捕球。軽快な動きだった。３月１２日の中日とのオープン戦に「４番・二塁」でスタメン出場している。
ここまで開幕から１０試合に「４番・右翼」で先発出場して打率・３０８、１本塁打、６打点。前日のＤｅＮＡ戦では初回に１号２ランを放ち、チームの今季初勝利に貢献した。
<出典：デイリー>
どうせオープン戦の時の記事だろ？
いえいえ、シーズン中ですｗｗｗ
なんと佐藤にセカンド守備練習をさせました。お前にサードはないからなと佐藤くんの脳裏に植え付けることに成功！
これにより、サードにてポジション争いする選手は皆無。よって糸原政権安泰となりました。ひどい！
でも、さらに依怙贔屓采配を決定づけることが起こりました。
4/12の中日戦。おそらくコーチから言われたのか、阪神ファンのテレパシーが通じたのか、スタメンめちゃんこいじってきました。
島田、山本、豊田といきなりスタメン起用。佐藤くんも島田くんをライトで使うことになったため、念願のサードで起用！やったぜ！打撃絶不調の糸原スタメン落ち！これで世間は平和が来たと思ったでしょうが、わたくしはそうは思いませんでした。前の記事でも書きましたが。
矢野監督は、大好きな糸原の連続試合出場に固執する傾向があります。鳥ちゃん金本クラスならまだしも・・
なので絶対どっかで出てくると思ったら、最後やっぱり代打で出てきましたｗ
これぞまさに依怙贔屓采配と言わずなんというのでしょう。
しかも糸井より先に出すとかｗ
ランナーセカンドとはいえ、糸井だしてなんかしらのダブルプレーがあっては連続試合出場が途切れてしまうので先に糸原を使いましたって感じでしょう。
ですので、みなさん、今後糸原が万が一スタメン落ちしても必ずどこかで試合に出てきますので、その度にまたかと思ってください。
まとめ
わたくしは阪神ファンですので、別に監督が依怙贔屓してもその選手が活躍すれば文句ないわけです。同じ阪神の選手ですし。だけど、二人とも打率１割台で依怙贔屓発動されたら選手もファンもたまったもんではありません。選手も萎えてしまい、矢野監督と一枚岩になることは不可能です。結果チームは低迷。
坂本にはいいピッチャーを当て、梅野よりリードがいいと植え付け、糸原にいたってはポジション争いもなくサードを確保。今はマルテが「右足のコンディショニング不良」で抹消されているから糸原ファーストよりも、顔がファーストっぽい大山がファーストもわかる。だがマルテが戻ってきたら、やはりここは３人で2つのポジション争いをするのが、本来の姿ではないか。マルテが不調なら、大山、糸原スタメン。マルテ、大山好調なら糸原スタメン落ち。途中出場もなし。
でも現状は打率１割台の糸原はサード安泰。マルテと大山でファーストのポジション争い。
これを依怙贔屓と言わずなんというのだ。いい加減にしなさい！プンスカ
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